SAKE COMPETITIONは、「ブランドによらず消費者が本当に美味しい日本酒にもっと巡り会えるよう、新しい基準を示したい」という理念のもとに、2012年から始まりました。そのため、審査対象は市販されている日本酒のみ、審査方法は、完全に銘柄を隠し、日本酒の酒質のみで競うことに徹底しています。ブランドや銘柄に左右されることなく、どんなブランドでも1位をとるチャンスがある品評会です。
新型コロナウィルス感染症拡大の影響により2020年、2021年、2022年と中止を余儀なくされましたが、この度再開に向けて実行委員会一同検討を重ね、2023年SAKE COMPETITIONを開催する運びとなりました。本年の開催に際しまして、以前同様のスタイルでの審査が難しいこと、今後SAKE COMPETITIONの継続的な審査及び運営を検討するため、2023年に限り「純米酒部門」、「純米吟醸部門」、「純米大吟醸部門」、「Super Premium部門」の計4部門、総出品酒を1,000点を目安に制限させて頂きます。
審査は、5月9日(火)に予審、5月10日(水)・11日(木)に決審会が行われ、6月14日(水) ザ・ペニンシュラン東京にて最終結果の発表及び表彰式を予定しています。