SAKE COMPETITION 概要

出品部門

SAKE COMPETITION 2024の各部門をご紹介します。

純米酒部門 日本酒の基本であって、コストパフォーマンスに優れ、また幅広い飲用温度帯で楽しめる日本酒が数多く存在するカテゴリーです。
純米吟醸部門 純米酒より一般的に香り豊かで、綺麗な酒質が特徴です。主力商品としての位置づけをしている蔵が多く、総じて、年間を通して楽しめます。
純米大吟醸部門 蔵を代表する酒として、持てる技術のすべてを注ぎこみ手間をおしまずに造られたまさに最高峰。原料となる酒米を高度に磨くことにより華やかな香りと透明感ある酒質が特徴です。
Super Premium部門 日本の「食」が世界を席巻する今日あって、切り離せない「日本酒」の世界における地位向上を目的とし、味わいはもちろん、全てにおいて他の酒類に勝る最高の日本酒を決めるために創設されました。

出品条件はこちらをご確認ください。部門別出品条件

審査方法

審査は予審、決審と2日にわけて開催。完全ブラインド、並び順もパソコンでシャッフルという厳正な環境下、予審ではプラカップ、決審ではききじょこに注いで5点法で審査。

[5点法による審査基準の詳細]


1 香味の調和や特徴が清酒の品格及び飲用特性から特に良好である
2 香味の調和や特徴が清酒の品格及び飲用特性から良好である
3 香味の調和や特徴が清酒の品格及び飲用特性から普通(平均的)である
4 1,2,3以外のものでやや難があるもの
5 1,2,3以外のもので難があるもの

[上記審査用語の解説]


「香味」とは、上立香及び香、味、後味を指すものとする
「香味の調和」とは、上立香及び香、味、後味の個別の調和と全体の調和を指す
「香味の特徴」とは、原料米品種、酵母の種類や製造に由来する個性的な香味ではあるが、難点でないものを指す(濃醇な味や爽やかな酸味、メロン、グリーンアップル様の香りなど)「特徴」は、清酒の多様化及び新たな醸造技術の萌芽と育成を促すため取り入れる
「清酒の品格」とは、清酒が備えるべき優れた品質要件を指す(香りの上品さや優雅さ、味のふくらみ、なめらかさ、後味など)

審査員 (2024年)

SAKE COMPETITIONの審査は全国の技術指導者やその推薦で選出された蔵元、また日本酒業界で活躍する有識者で行われます。SAKE COMPETITION 2024の審査員をご紹介します。

鈴木 賢二
福島県酒造組合 特別顧問    
上東 治彦 / 高知県酒造組合 技術顧問   
武田 文宣 / 群馬県立群馬産業技術センター 食品・バイオ係独立研究員 主幹    
新澤 巌夫 / 株式会社新澤醸造店     
藤村 俊文 / 来福酒造株式会社   
薄井 一樹 / 株式会社せんきん     
小林 麻由美 / 小林酒造株式会社      
寺澤 善実 / 株式会社若松     
大澤 実 / 大澤酒造株式会社     
山田 英彦 / 磯自慢酒造株式会社     
田中 悠一  / 加茂錦酒造株式会社     
柴田 英道 / 平和酒造株式会社      
藤田 晶子 / 株式会社吉村秀雄商店 杜氏      
大西 唯克  / 木屋正酒造株式会社     
高垣 幸男 / 月桂冠株式会社     
明石 貴裕 / 白鶴酒造株式会社     
今田 美穂 / 株式会社今田酒造本店 取締役杜氏      
浅野 徹 / 司牡丹酒造株式会社   
越智 稔 / 石鎚酒造株式会社      
井上 宰継 / 株式会社みいの寿   
勝木 慶一郎 / 京都電子工業株式会社     
長谷川 浩一 / 株式会社はせがわ酒店     

*順不同